OLD CHINA CAFE:ニョニャ料理が気軽に楽しめる、ノスタルジックなお店
クアラルンプールのチャイナタウンの端にある「OLD CHINA CAFE」。ホテルのコンシェルジュにマレー料理を食べられるお店を聞いたところ勧められやってきました。暑いクアラルンプールの街を歩いて店内に入ると、違う時代に来たかのようなノスタルジックな雰囲気に驚きます。ニョニャ料理も美味しい上にリーズナブル。とても気に入ったお店になりました。
チャイナタウンの端にあるお店
クアラルンプールのチャイナタウンのメインストリート・Petaling通りの端から少し入ったところにお店はあります。外観はこんな雰囲気。
ニョニャ・ラクサ
ニョニャ料理の定番メニューの一つ、ニョニャ・ラクサ。ココナッツミルクベースの甘さにピリッとした辛味を加えたスープは、初めて飲むと驚く味です。
麺はつるっとした食感で、パスタよりやや太めのイエローヌードル(他の麺も選べます)。スープを絡ませる日本のラーメンとは違い、チュルチュルっと食べられてしまいます。スープが特徴的なので、麺はこれぐらいあっさりしている方が良いですね。
写真で見える茶色の具はお揚げで、スープをたっぷり含ませていただきます。
さらに最初は見えないのですが、スープの中には鶏肉、ゆで卵、かまぼこのようなものなど具がたっぷり!ニョニャ・ラクサだけでかなりお腹いっぱいになりました。
これでお値段は10.9RM、日本円で300円弱なのですごいコスパです。
ブブ・チャチャ
お店の人にマレーデザートのおすすめを聞いたところ教えてくれたのがこのブブ・チャチャ。運ばれてきた時は白い液体がお皿いっぱいに入っているだけに見えるので何かと思いましたが、中にはタピオカ、ヤムイモ、かぼちゃなどが入っていました。少しだけ温められている液体は優しい甘さ。ヤムイモやタピオカなどで食感も楽しみながら、あっという間に食べてしまいました。