Madam Kwan's:典型的なマレー料理を楽しむならココ
泊まっているホテルのコンシェルジュに、マレー料理のランチにおすすめのお店を尋ねたら「Madam Kwan`s」を教えてくれました。ガイドブックにも載っているし、外さないでしょう!ということで、早速ランチに行ってきました。
チェーン展開しているので複数のお店がありますが、私が行ったのはブキッ・ビンタンエリアにあるショッピングモール「バピリオン」の1階にあるMadam Kwan's。
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かなり広いお店だったのですが、入り口には常に人が並んでいる人気店。地元の人と思われるお客さんも多かったです。清潔感があり、典型的なマレー料理が多数あるので、観光で来るにも良いお店だと思います。
マレー料理「ナシ・ボジャリ(Nasi Bojari)」
店員さんに「ポピュラーなメニューを教えてください」と頼むとすすめてくれたのが「ナシ・ボジャリ」。ナシ・レマなどマレー料理では真ん中にご飯、周囲に複数のおかずというスタイルが多いのですが、ナシ・ボジャリもそのパターン。真ん中に混ぜご飯、周囲にはフライドチキン、アッサムプローン(海老)、牛肉のレンダン(煮込み)が載せられています。
フライドチキンはかなりの大きさ。お腹いっぱいになりました。皮はややパリぐらいですが、癖の少ない味付けで食べやすいです。身も柔らかく食べ応えがありました。
アッサムプローン(海老)はスイートチリな味で、最初は甘いのですが後から辛さがきます。牛肉のレンダンはマレーシア独特のスパイスが効いた煮込みで、後味がかなり辛かったです。どちらも日本ではなかなか出会えない、マレー料理ならではの味付けでした。
このナシ・ボジャリで29.9RM。日本円で800円ぐらいでした。
テ・タレ(Teh Tarik)
テ・タレは聞いたことがある人も多いのでは。練乳が入った甘〜い紅茶です。マレー料理は東南アジア料理の中ではマイルドだと思うのですが、それでもスパイスが効いたものもしばしば。ピリッとした味の後に、この甘いミルクティーがなぜか良く合うのです。テ・タレはアイスを歩きながら飲む人も多いですよね。