クアラルンプール観光 歩きレポ!

マレーシア・クアラルンプールの観光を、足で歩いてレポートします

クアラルンプール観光 記事案内

■クアラルンプール観光全体

クアラルンプール 歩いて選んだおすすめ観光8スポット!

 

■エリア別

ラジャ通りを歩く:歴史ある建築物が立ち並ぶエリア
セントラル・マーケットを歩く:多文化の手工芸品が集う、クラフトの宝庫 
チャイナタウンを歩く:派手さと雑多さが入り交じる、アーケード型ストリート
ブキッ・ビンタン通りを歩く:銀座感とアジア感が混在する、KL最大の繁華街 

 

■主な観光スポット

ペトロナス・ツインタワー:高さは双塔で世界一、クアラルンプール観光のシンボル
パビリオン:とにかく巨大!なショッピングセンター
ロット10:身近なラインのショッピングセンター、アジアらしいフードコートも
スリアKLCC:ツインタワー直下の安定ショッピングセンター


■観光で行きたいレストラン

OLD CHINA CAFE:ニョニャ料理が気軽に楽しめる、ノスタルジックなお店
Madam Kwan's:典型的なマレー料理を楽しむならココ 
little penang kafe:マレー料理が気軽に食べられる、スリアKLCCのカフェ

クアラルンプール "歩いて選んだ"おすすめ観光8スポット!

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マレーシアの首都、クアラルンプール観光に行ってきました。マレーシアはまだまだ発展中の国で、古くから残る街並みと最新の高層建築などが混在しています。そういう発展中の熱量みたいなものを間近で確かめてみたくて、クアラルンプールの街中をベビーカー押しながらバリバリ歩いてきました。都心の狭いエリアの中で、巨大なツインタワーあり、日本では見たことないほど大きなショッピングセンターあり、イギリス統治時代からの荘厳な建築物ありと、歩いて回るのにうってつけの都市でした。1歳児と共に数日巡ったクアラルンプール観光スポットの中から、これは行ってよかったというおすすめをご紹介しますね!

 

期待を裏切らない大きさ!世界一の双塔、ペトロナス・ツインタワー

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やはり大きかったです!双塔のビルとしては世界一の高さを誇る、クアラルンプール観光のシンボル、ペトロナス・ツインタワー。クアラルンプールに来たからにはツインタワーを写真に収めずには帰れないということで、雨が多い天候の中、晴れた瞬間にすかさず行ってきました。タワーの入り口に行ってしまうとてっぺんまで写真に収まらないため、周辺でフォトスポットを探して撮影。息子が大きくなってアルバムを見た時も、ツインタワーを見れば一発でクアラルンプールとわかることでしょう。

ペトロナス・ツインタワーを実際に歩いた記事

ペトロナス・ツインタワー:高さは双塔で世界一、クアラルンプール観光のシンボル 

ペトロナス・ツインタワー
PETRONAS Twin Tower
PETRONAS Twin Towers, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Malaysia
http://www.petronastwintowers.com.my/

 

こんなにたくさんのクラフトを見るのは初めて!セントラル・マーケット

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クラフトを中心にしたマーケットというユニークな場所。広いマーケットの中に小さなクラフトのお店がたくさん並んでいて、種類も数も半端じゃなかったです。マレー系、インド系など文化別に分かれたゾーンがあり、比べてみるとその国の手工芸品の特徴がわかります。服飾品、木彫り、ハンドペイント、銀製品など、とにかくあらゆるクラフトが集まっていて圧巻。特にマレー伝統工芸の布製品・バティックの充実度はすごく、美しい服がたくさん並んでいました。ここは本当に一見の価値あり!クアラルンプール観光の中でも、特に気に入ったスポットになりました。

▼セントラル・マーケットを実際に歩いた記事
セントラル・マーケットを歩く:多文化の手工芸品が集う、クラフトの宝庫 

セントラル・マーケット
Central Market
Jalan Hang Kasturi, Kuala Lumpur 50050, Malaysia
http://www.centralmarket.com.my/directory.php

 

ラジャ通り

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クアラルンプール観光の中でもよく知られた「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」を始め、植民地支配からの独立の場となった独立広場など、マレーシアの歴史に関わる重要なスポットが両ライドに並ぶエリア。荘厳な建築物の数々も大変な見応えでした。クアラルンプールの古くからの貴重な建物をまとめて見れる場所として、このラジャ通りは自分の足で歩いてみるのがおすすめです。

【ここが良かった!】
時計台を中心とし、幅が驚くほど広い スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」。歴史の重みを感じる荘厳な建物で、写真も絵になること!スルタン・アブドゥル・サマド・ビルの向かいの独立公園では、マレーシアの旗を最初に建てたというポールに、思わずマレーシアの歴史に思いを馳せてしまいます。

【観光するときのアドバイス】
重厚な建築物が次々と現れるので、何の建物かわかるレベルの地図を持っていくとより楽しめると思います。

▼ラジャ通りを実際に歩いた記事
ラジャ通りを歩く:歴史ある建築物が立ち並ぶエリア



 

ペトロナス・ツインタワー:高さは双塔で世界一、クアラルンプール観光のシンボル

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クアラルンプール観光のシンボル、ペトロナス・ツインタワーを見に行ってきました!双塔のビルとしては世界一の高さというこのツインタワー、間近で見た大きさはやはり圧巻でした。あまりに高いので、全体が収まる写真スポットを押さえておくのもクアラルンプール観光のポイントの一つでしょう。今回はまさかのチケット売り切れで中には入れませんでした。行こうと計画されている方、事前にチケットの確認もしておくことをおすすめします。

 

ペトロナス・ツインタワーの場所

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最寄りのKLCC駅からすぐ近くにあります。ショッピングセンターのスリアKLCCとつながっています。駅からもショッピングセンターからもすぐの場所なのですが、表示が少なくちょっとわかりづらいです。
写真は入り口に「DEWAN FILHARMONIC PETORONAS」と書いてありますが、ここが日本の感覚でいうツインタワーの入り口にあたる場所だと思います。ここからさらに奥に入ると、すぐにスリアKLCCになります。私が行ったときは逆に、先にスリアKLCCに行き、インフォメーションでツインタワーの場所を教えてもらいました。

 

ペトロナス・ツインタワーの写真を撮るなら

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ツインタワーは巨大なので全貌が収まる写真を撮るには工夫が必要です。撮りやすい場所を紹介します。入り口前には写真のような広場が広がっています。

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広場の先頭まで歩いていくと、このような階段がある場所があります。ここでたくさんの観光客が、撮り手が階段下に、撮られる人が階段上に立って撮影していました。

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階段のところから取ると、タワーの頂上まで綺麗に入る写真が撮れます。ちなみにタワーを両手で持ち上げるようなポーズで写真を撮影している人が多かったです。

 

ペトロナス・ツインタワーのチケット売り場

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前述の入り口「DEWAN FILHARMONIC PETORONAS」を入って、エスカレーターで1つ下のコンコース階に下りると、ツインタワーのチケット売り場のある場所に出ます。
今回はなんと、チケットは売り切れで3日後まで入れないと言われてしまいました。入場時間も細かく決められているようです。ツインタワーに行こうと思っている方は、チケットは事前に入手しておくことをおすすめします。

 

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ちなみにチケット売り場前には、綺麗なツインタワーのミニチュア像があり、ここでもたくさんの人が記念撮影していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラジャ通りを歩く:歴史ある建築物が立ち並ぶエリア

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クアラルンプールのラジャ通りを歩いてきました。幅の広いこの通りは、有名なスルタン・アブドゥル・サマド・ビルなど歴史ある建造物が立ち並ぶ見所のある場所。独立広場などマレーシアの歴史に思いを馳せながら、是非訪れてみたい観光エリアです。

 

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル

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ラジャ通りに面して立つ、旧連邦事務局ビル。とにかく横に長い建物で、写真にはとても収まりきらないスケールでした。中央には時計台がそびえ立っています。ホテルのコンシェルジュに聞いたところ、スルタン・アブドゥル・サマド・ビルはクアラルンプールで最も有名な観光スポットの1つだそうです。この荘厳さは一見の価値ありだと思います。

 

独立広場(ムルデカ・スクエア)

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スルタン・アブドゥル・サマド・ビルの向かいには、ズバッと開けた芝生の広場が。人々がのんびり座って過ごしたり、子供が遊んだりしています。

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ここはマレーシアの独立広場で、記念碑によると1957年の8月31日に、ユニオンジャックに代えてマレーシアの旗を上げた場所だそうです。マレーシアの植民地支配がこの場所で終わりを告げたのですね。

 

クアラルンプール・シティ・ギャラリー

 

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独立広場の隣にあるシティ・ギャラリーで、クアラルンプールの歴史に関連した展示などがあるとのこと。中に入ろうと思ったのですが、チケット的なものに並んでいる観光客で大混雑。とても入れませんでした...。

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ギャラリーの目の前には、真っ赤に目立つ「I love KL」のモニュメントが。(似たものが新宿などいろんな場所にありますよね)。記念撮影に次々と人が並んでいました。

 

テキスタイル博物館

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スルタン・アブドゥル・サマド・ビルの隣にある、テキスタイル博物館。白とレンガ色の縞模様の壁が印象的です。

 

ラジャ通りを歩いて

ズバッと幅の広いラジャ通りの両サイドに、歴史あるスポットが立ち並ぶラジャ通り。マレーシアの歴史を考えながらこの通りを歩いてみるのも素敵な経験だと思います。写真を撮っている人がたくさんいましたが、フォトジェニックな光景にたくさん出会えるので、クアラルンプール観光に良いエリアですよ。ラジャ通りの後ろには、「クアラルンプール」の地名の由来となった川も通っています。

セントラル・マーケットを歩く:多文化の手工芸品が集う、クラフトの宝庫

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クアラルンプールのセントラル・マーケットに行ってきました。最初はマーケットと聞いて市場のような場所を想像してしまっていたのですが、行ってビックリ!広い館内にはクラフト系の品がびっしりと集まっているのです。クラフトのマーケットというものには初めて出会いました。マレー系、インド系などさまざまな文化別に小さなお店集めるなど見せ方も工夫されています。扱っている品のレベルも高く、とても印象的なスポットでした。

 

インド系の手工芸品ゾーン

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入り口からすぐのところには、Little Indiaと書かれたインド系の手工芸品ゾーンが。きらびやかな服飾品が並んでいます。

 

マレー系の手工芸品ゾーン

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Malay Streetではユニークな柄の布製バッグなどが売られていました。こことは別に、マレーシア伝統工芸のバティックのゾーンが1つ上の階にあります。

 

中華系の手工芸品ゾーン

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中華系ゾーンでは、赤を中心にした派手な模様の小物がたくさん並んでいました。

 

マレー伝統工芸・バティックのエリアも

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入り口の1つ上の階には、マレーシア伝統工芸・バティックを集めたゾーンも。バティックは華やかな色と模様の布製品で、バティック系のショップでは服飾品を中心にした様々なデザインの品が並んでいます。

 

その他にも、色々なジャンルのクラフトに出会えます

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ハンドペイントのポーチやバッグ。

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木彫りの小箱など。

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華やかな飾り小物。

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お土産物としても知られるナマコ石鹸。

 

セントラル・マーケットを実際に歩いてみて

ここはとても珍しく興味深い観光スポットでした。これほどたくさんの量、様々な種類のクラフトを見ることができる場所は、世界中でもなかなかないのでは。クラフトや雑貨に少しでも興味がある人であれば、存分に楽しめる場所だと思います。個人的にはクアラルンプールの観光スポットの中でも特におすすめです!

チャイナタウンを歩く:派手さと雑多さが入り交じる、アーケード型ストリート

 

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クアラルンプールの観光エリアの一つ、チャイナタウンを歩いてきました。横浜中華街を彷彿とさせる派手な門から始まるPetaling Streetは、中に入るとアーケード形式の長い長い通り。その両端には小さなお店が立ち並び、派手さと雑多さが入り交じる独特の空間です。外国人客も多く、人で賑わう観光スポットでした。

 

派手な門から始まるチャイナタウンのメインストリート

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チャイナタウンのメインストリートはPetaling Streetという名前で、大きく派手な門から始まります。この門の下で記念撮影をする観光客がたくさんいました。

 

小さなお店が雑多に連なるアーケード通り

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門の中を入ると、服・靴・お土産物など様々なジャンルの小さなお店が、通りの両端に絶え間無く並んでいます。天井はアーケード形式になっています。その中を歩いていく色々な国の観光客。この雑多な雰囲気は海外の観光スポットに来たと感じる独特なものですね。

 

アーケードの外には、中華系の飾り物のお店なども

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アーケードを出たPetaling Streetの端にも、中華系の派手な飾り物のお店などがありました。

 

ニョニャ料理が楽しめるお店、OLD CHINA CAFE

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Petaling Streetの一番端から少し入ったあたりに、OLD CHINA CAFEというマレー系のニョニャ料理が楽しめるお店があります。美味しいマレー料理をリーズナブルに味わえるので、チャイナタウンに観光に来たらこちらも是非寄ってみてもらいたいお店です。

▼OLD CHINA CAFEでニョニャ料理を食べた時の記事はこちら

OLD CHINA CAFE:ニョニャ料理が気軽に楽しめる、ノスタルジックなお店 - クアラルンプール観光 歩きレポ!

 

チャイナタウンを実際に歩いて

この派手で混沌とした雰囲気は海外ならでは。観光気分を満喫できます。長い通りですが一本道をアーケードの中歩いていくので、少しぐらいの雨であれば大丈夫。オールドタウンを見て回るなら、観光ルートに入れておくと良い場所だと思います。

OLD CHINA CAFE:ニョニャ料理が気軽に楽しめる、ノスタルジックなお店

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クアラルンプールのチャイナタウンの端にある「OLD CHINA CAFE」。ホテルのコンシェルジュにマレー料理を食べられるお店を聞いたところ勧められやってきました。暑いクアラルンプールの街を歩いて店内に入ると、違う時代に来たかのようなノスタルジックな雰囲気に驚きます。ニョニャ料理も美味しい上にリーズナブル。とても気に入ったお店になりました。

 

チャイナタウンの端にあるお店

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クアラルンプールのチャイナタウンのメインストリート・Petaling通りの端から少し入ったところにお店はあります。外観はこんな雰囲気。

 

ニョニャ・ラクサ

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 ニョニャ料理の定番メニューの一つ、ニョニャ・ラクサ。ココナッツミルクベースの甘さにピリッとした辛味を加えたスープは、初めて飲むと驚く味です。
麺はつるっとした食感で、パスタよりやや太めのイエローヌードル(他の麺も選べます)。スープを絡ませる日本のラーメンとは違い、チュルチュルっと食べられてしまいます。スープが特徴的なので、麺はこれぐらいあっさりしている方が良いですね。
写真で見える茶色の具はお揚げで、スープをたっぷり含ませていただきます。
さらに最初は見えないのですが、スープの中には鶏肉、ゆで卵、かまぼこのようなものなど具がたっぷり!ニョニャ・ラクサだけでかなりお腹いっぱいになりました。
これでお値段は10.9RM、日本円で300円弱なのですごいコスパです。

 

ブブ・チャチャ

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 お店の人にマレーデザートのおすすめを聞いたところ教えてくれたのがこのブブ・チャチャ。運ばれてきた時は白い液体がお皿いっぱいに入っているだけに見えるので何かと思いましたが、中にはタピオカ、ヤムイモ、かぼちゃなどが入っていました。少しだけ温められている液体は優しい甘さ。ヤムイモやタピオカなどで食感も楽しみながら、あっという間に食べてしまいました。